過去の作品紹介 2022年度
衝撃のクライマックス!
心地よく騙された快感に胸躍る圧巻の舞台!
ミステリーの醍醐味を存分にお楽しみください!!
「刑事コロンボ」の作家でありプロデューサーであるレビンソン&リンクが、全盛期1982年にTV映画として書き下した最高傑作!! 当時NHKで放映され大反響を呼びました。
物語の舞台は「劇場」。個性派俳優たちが繰り広げる白熱のバックステージ物語。衝撃のクライマックスには心地よく騙された快感に胸躍る圧巻の舞台です。
物語の舞台は「劇場」。個性派俳優たちが繰り広げる白熱のバックステージ物語。衝撃のクライマックスには心地よく騙された快感に胸躍る圧巻の舞台です。
過去と現実が交錯し、絶妙なやりとりが高揚感を掻き立てる、鮮やかなどんでん返しと華やかなブロードウェイのライトに浮かび上がる役者の陰影・・・。
ミステリーファンを魅了してやまない珠玉の人間ドラマです。
【 物 語 】
ブロードウェイのとある劇場。
誰もいない客席に姿を現す劇作家アレックス。
一年前の今日、恋人であった女優モニカが、自らの主演舞台の初日、自分との婚約発表を目前に謎の死を遂げた。
自殺と処理された彼女の死を殺人事件と断定したアレックスは、事件後行方をくらましていたが、 丁度一年経ったこの日、この劇場に、当時の舞台関係者を招集していた。
続々と集まる俳優たち、そして演出家、舞台監督、プロデューサー。
誰もいない客席に姿を現す劇作家アレックス。
一年前の今日、恋人であった女優モニカが、自らの主演舞台の初日、自分との婚約発表を目前に謎の死を遂げた。
自殺と処理された彼女の死を殺人事件と断定したアレックスは、事件後行方をくらましていたが、 丁度一年経ったこの日、この劇場に、当時の舞台関係者を招集していた。
続々と集まる俳優たち、そして演出家、舞台監督、プロデューサー。
そう、新作の稽古と称して、これからアレックスが行うのは、真犯人を暴くための「殺しのリハーサル」―――――
【あらすじ】
1993年水俣。あの忌まわしい事件から時を経て蘇った不知火海。
かつて、その美しい海で漁を営み、多くの網子を抱える 網元であった杉坂家は、その集落で初めて水俣病患者が出た家でもあった。
…長く続いた差別や偏見の嵐の時代…。
やがて、杉坂家の人々はその嵐が通り過ぎるのを待つように、チリメン漁の再開を決意する。
長く地元を離れていた長男も戻ってきた。
しかし…本当に嵐は過ぎ去ったのか?
家族のさまざまな思いを風に乗せて、今、船が動き出す…。
生きとし生けるものすべてに捧ぐ、ある家族の物語。
(この作品で、音無美紀子さんは第73回文化庁芸術祭賞を受賞しました。)
【初演時感想より】
■音無さんすばらしい。 何かが乗り移ったような情念、胸を打ちました。 長男役の方の心情にもぐっと胸にきました。【男性】
■一つの家族を通してみる水俣病の昔と今、それぞれの世代での葛藤。長男の気持ちに焦点を当てて拾い上げるなど、とても人間的なドラマだと思った。直接の患者たちの気持ちの影にも、光を当てるべき。沢山の人が存在していること。世界をもう一度そんな目で見て行こうとふと思った。(41歳男性]
■水俣病でなく人間が描かれていると聞いて観に来ました。だから生々しくて、苦しくて、まぶしかったです。[37歳女性]
■とても感動しました。ありがとうございます。 はじめは社会の難しい舞台になるかも・・・と、ちょっと思いましたが、どこにでもいる家族にふりかかる災難なのだと、しみじみ思いました。5人の役者さんの見事な演技の賜物ですね。 愛すべき家族に寄り添って笑ったり、泣いたりし、今もあちこちで起こる地震や豪雨の被害に合われた方々にも想いを馳せました。みんな同 じなんですね。 【50歳 女性】
■一つの家族を通してみる水俣病の昔と今、それぞれの世代での葛藤。長男の気持ちに焦点を当てて拾い上げるなど、とても人間的なドラマだと思った。直接の患者たちの気持ちの影にも、光を当てるべき。沢山の人が存在していること。世界をもう一度そんな目で見て行こうとふと思った。(41歳男性]
■水俣病でなく人間が描かれていると聞いて観に来ました。だから生々しくて、苦しくて、まぶしかったです。[37歳女性]
■とても感動しました。ありがとうございます。 はじめは社会の難しい舞台になるかも・・・と、ちょっと思いましたが、どこにでもいる家族にふりかかる災難なのだと、しみじみ思いました。5人の役者さんの見事な演技の賜物ですね。 愛すべき家族に寄り添って笑ったり、泣いたりし、今もあちこちで起こる地震や豪雨の被害に合われた方々にも想いを馳せました。みんな同 じなんですね。 【50歳 女性】
2019年に小田島恒志の新訳、高橋正徳の新演出で、29年ぶりに文学座で上演された『ガラスの動物園』。
「戯曲を深く読み込むことで、詩的でウイットに富んだセリフがよく届く」「色あせない戯曲の魅力をあらためて感じる舞台」(毎日新聞・濱田元子)と評され、好評を博した本作が、満を持して東北、首都圏、関越ブロックを巡演します。
【STORY】
父親が家を出て以来、母子家庭として暮らしてきたウィングフィールド家の物語。
かつては上流社会にいたという記憶から逃れられない母アマンダ。不自由な足を気にして現実から引きこもり、ガラス細工の動物たちにだけ心を許す姉ローラ。現実と乖離した母と姉を捨て去れず、一家を支えるためこの町で働くトム。
そんな出口の見えない生活がジムという青年の来訪により変化していく。それはこの家族にとって希望の光に見えた。しかしガラス細工の動物たちが永遠の存在でないことを証明する光でもあった。
トムが追憶の調べを奏でるとき、二度とは戻れない過去へと導かれてゆく。
セリフ合戦であふれるリアルな人物像・ギャグ・人情・哀愁・切なさ…
とっくに古希を越えた加藤健一と佐藤B作が、自らの人生と重ね合わせて演じる!
とっくに古希を越えた加藤健一と佐藤B作が、自らの人生と重ね合わせて演じる!
《STORY》
元はヴォードヴィルの大スターコンビであったウィリー・クラーク(加藤健一)は、ひとりとなった今でも役者としての自分は終わっていないと必死にもがくものの、なにもかもが上手くいかず仕事にありつけない。
ある日突然、TV出演の大仕事が舞い込んできたが、その条件は元相棒アル・ルイス(佐藤B作)との“サンシャイン・ボーイズ”による往年の名作コントだと聞いて、出演拒否の一点張り!
喜劇の黄金時代が生んだ史上最高のコンビとまで言われたルイス&クラーク、11 年ぶりの名コンビ復活となるのか!?
ラストショーの最後に待ち受けるふたりの運命は…?
本作はヴォードヴィルの演芸にも親しんでいたニール・サイモンが、よく知っている芸人たちを主人公に描いた作品。
喜劇王としてブロードウェイで名を馳せていたサイモンが、悲劇も書けることを証明するために発表した “辛口三部作”のうちの一つとなる名作に、加藤健一と佐藤B作という名優2人がタッグを組んで挑む!
横浜の老舗ホテルを舞台に、7つの短編で構成される物語
【ものがたり】
同じ高校の演劇部員だったハルコとフミヨ。二人の道にはそれぞれの出会いと別れがあり、離れ、近づき、交差しながら人生の時を刻んでいく。
1970年から現代まで、5年ごとに描かれた7つの短編が、やがてネックレスの玉のようにつながって一編の物語を編む。